ラシックス服用による食塩感受性の個人差と漢方の影響

幾つかの主要な臓器に不具合をもたらすことで、むくみの症状を発症することが知られており、この治療薬としてラシックスが用いられます。臓器の働きが悪くなると身体に多くの水分がたまります。これがむくみの症状となり、場合によっては、肺に過剰な水がたまってしまうことで、呼吸器系の機能にも不具合をもたらすケースがあるのです。
ラシックスはむくみを解消する薬ですが、尿の排出により浮腫みを改善します。むくみが尿により解消されるという事は、血液量の低下にも影響を及ぼし、血圧の変化などにも影響を及ぼすことになるのです。その為、幾つかの相互的な影響にも配慮してラシックスを服用する事が重要です。
とりわけ、この薬は過度な水分による肺の負担の削減で、肺の機能を改善する効果が期待できますが、それと同時に心臓の負担も緩和される為に、身体的にも様々な効果のある薬剤です。
しかし、この薬剤は血液中の水分と塩分の吸収を妨げる効果があるために、食塩感受性という点にも配慮しなければなりません。これは尿量を増加させ血液の水分が減ることで、塩分の数値も下がる為に、食塩感受性の程度により、血圧の変化にも大きな差が出る事が一般的です。
特に、高齢者の方で、食食塩感受性が顕著であり、高血圧などを発症している場合にはラシックスが頻繁に処方されますが、この塩分に対する感受性には大きな差があるので、精密検査を受けて適切な服用量を検証することが求められます。
また、漢方などを服用している方の場合は、ラシックスの作用が阻害されるケースもあり、想定外の影響を及ぼす可能性もある為に注意が必要です。とりわけ、中高年の方の場合は、滋養強壮効果の高いドリンク剤などを摂取する機会も頻繁にありますが、この中に含まれる漢方には、薬効に影響を及ぼす漢方の成分も含まれるケースが多い為に注意が必要です。